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このページでは、同じように見える畳表のちがいを、畳表の知識がなくてもカンタン!に見分ける方法をお知らせしています。



と、その前に・・・
畳表は国産と中国産とがありますが、私の勉強不足?で中国産の良い所がわかりません。そんな訳で、ここでは国産畳表についてお話します



これが畳に加工する前の畳表です。
両端のバラバラの部分(ヒゲ)は畳の幅に合わせて切り落とす。




それでは、畳表を見比べてみましょう。



その1 長さを比べる
単純に2枚の畳表の長さを比べて見ましょう。たいていの場合長いほうが良い!補足

これらの畳表でどちらも同じ巾の畳ができる。






その2 経糸(たていと)をくらべる。
畳表を織る時に使われる糸の素材を比べます。綿→麻→(麻+綿)→(麻+麻)の順で良くなります


麻糸+麻糸 麻糸+綿糸

麻糸 綿糸






その3 ひげを見る。
畳表のひげの部分の草を1本1本見て茶色く変色(枯れたような色)した草が少ないほど良い (写真はヒゲ部分の拡大写真)

変色した い草が・・・ 良質の い草






その4 2つ折にして握ってみる。

畳表を2つ折にして、手のひらで握って見ましょう。生地の厚みのちがいを実感できます。






こんな畳表は選ばない
畳表の表面をティッシュペーパーで拭いてみて、ティッシュペーパーに緑色の粉がつく畳表は選ばないようにしましょう。見栄えを良くするための着色です。(製品に自信がないから着色してあるのですから)使い始めるとすぐに着色が取れて本当の姿が・・・  無着色表をご指定ください。 関連情報→「やってみました」のコーナーで【染土ふき取りテスト】をご覧ください。






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